まだまだ、名古屋にデザイナーズマンションが少なかった、
1,990年代。
賃貸住宅にありがちな、男女を問わないインテリアの対極として、
男性的なシンプルで素材感の溢れた、
名古屋のデザイナーズマンションの魁(さきがけ)として建てられたマンション。
それがここ名古屋市中区に建つ、
“魁!!男デザイナーズマンション”=『NESPALD EVE(ネスパルドイブ)』です。
学ランを着ている人も、頭に鉢巻巻いている人もいませんが(勿論、日本刀も)、「魁!!男塾」に出てくる硬派な男なら一度は憧れる、コンクリート打ち放しのデザイナーズマンションです。押忍!
煉瓦タイルとコンクリート、植栽の緑と石材等、それぞれの素材感がぶつかり合ったエントランス。
最近の商業主義丸出しの賃貸住宅は、建物以外の植栽類にはコストをかけていません。
その点、90年代に新しい価値観を提案しようとした、開発者達の気合いを感じます。押忍!
場所は、名古屋市営地下鉄名城線「矢場町」駅から徒歩7分。
栄や大須エリアなど、デザインに敏感な人が集まる街に徒歩で行ける好環境。
人も集まりやすい環境です(事務所使用可)。
近隣にはグラウンド併設の公園もあり、アイディアに詰まった時には、ちょっとした気分転換が出来そうですね!
レポートは、メゾネットタイプの1LDK /64.07㎡ 155,000円 Bタイプをご紹介します。
(A/Bタイプを併設表記図面)
AとBタイプが上下階で斜めに交差している設計の為、2つのタイプを併記した図面です。
今回ご紹介するBタイプの場合、左“下階”間取りの中央部分の「Ent.」から入り、
そのまま正面の階段を上ると、右“上階”間取りの右下「Btype」のリビングダイニングに繋がっています。
2階のリビングダイニングルーム。
南西の角に位置するBタイプは、自然光が差し込み明るい空間でした。(撮影時照明なし)
写真左端の奥には、背の高さ程の鏡が設置してあり、空間がさらに伸びているように感じさせてくれる“仕掛け”がしてありました。
空間をいかに広く“感じさせる”かは、居住性にとってはとても大切なポイントです。
キッチンはガスの2口コンロ。
洗面台やキッチン、トイレあたりの設備は新築デザイナーズマンションに比べると、若干古さを感じます。
バルコニーからの眺め。
建物南側は住宅街になっており、静かな環境でした。
グレーのH鋼を使ったシンプルなバルコニーのフレームが“男臭さ”を感じる良いポイント!
今回のご紹介はBタイプでしたが、1DK / 32.19㎡ 70,000円~ のCタイプにはこんな仕掛けが!
(エントランスからダイニングルームの扉を解放した状態)
(可動式壁を動かすと。。)
(玄関部分とダイニングルームが完全に分かれた状態)
事務所として使用するときには、このような形で間仕切りすると、トイレが壁の奥に隠れてくれるので、執務スペースとしての落ち着きが生まれますね。
名古屋の商業中心地“栄・矢場町エリア”からほど近い、名古屋市中区の『NESPALD EVE(ネスパルドイブ)』は、事務所使用可能な賃貸デザイナーズマンションです。
時間が経つ程、味わいが増してくる「本物の」デザイナーズマンションで生活や仕事を始めてみるのは如何ですか?
お問い合わせはこちら、
0120-987-265
「名古屋ホシみっつ不動産」まで!