先日、グラミー賞の発表がありました。
新人のビリー・アイリッシュが主要4部門を独占!
私は毎年グラミーとアカデミー賞の授賞式を楽しみにしています。
それはアーティストのスピーチとその日限りのステージショーが素晴らしいからです。
そして、何と言っても大好きなアリシア・キーズが昨年に続き司会を務めました。
今回の式の中でアリシアが「これから人を探すときは是非女性に注目してみてください」と語りかけていました。
世界にメッセージを発信できる場で、こういった想いを語り続けることで少しずつ世界は変わっていくのだと思います。
話は戻りますが、ビリー・アイリッシュは2020年1月現在でまだ18歳!
受賞が多くスピーチの機会が多く最後は「Thank you!」の一言で終わった彼女ですが、他スピーチで話す姿など支えてくれた人への感謝と自身の努力に裏打ちされた聞き応えのあるスピーチでした。
一方、
史上最年少!という言葉が少し一人歩きしていますが、年齢が若いことで受賞の障壁になることって本当にあるのでしょうか?
ホシみっつ不動産を運営する弊社カーサノバ 株式会社は、面接の時に必ず伝えていることがあります。
それは、
「性別、年齢、入社の順番」でチャンスの差はないこと。
そして、自由な意見やチャンスを掴んでいける文化であるように、
「全員下の名前で呼び合うこと」
を約束してもらっています。
私自身、社長とは呼ばれておらず「ともさん」です。
そう、年齢って全然あてにならないです。そして性別も。
ビリー・アイリッシュすごいって話題になってますが、日本も明治になる前くらいは15歳(諸説ありますが)には元服してましたからね(笑)
一方、社会のステレオタイプに甘える、年上も年下も沢山いるのも事実。
そんな壁全部なくなっていけばいいと思います。
彼女の受賞で、自分の可能性にかけて挑戦している人が年齢や性別、国境を超えて当たり前に活躍する世の中に少しまた近付いたと感じる一夜でした。