この度の西日本を中心とした豪雨の被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。
連日の報道の中で西日本の被害が多くされていますが、私たちホシみっつ不動産のある名古屋を含む東海三県の岐阜県関市あたりも非常に大きな被害に遭われました。
現地に行くとそれほど大きな川ではないのですが、住宅の床上1メートルを超える高さまで水の跡が残っています。
床板を剥がし泥を書き出して行きました。
泥は粒度が小さく、水を長い時間含みやすい性質があります。
雨が降り水が流れ込むと床下の木を腐らす原因になるので全て書き出さなければなりません。
1軒の家の床を剥がし、泥を書き出し搬出する。
大人が十人以上動いても1日では到底終わりません。
また山あいの村のため、シニア世代の方が多く動ける人材も非常に少なくボランティアの方が不可欠な作業です。
何十年も大切に暮らしてきた家の床を剥がされ、泥だらけになった家を持つ家主様の気持ちを考えると「暮らし」を取り扱う不動産業者として非常に胸が痛む光景でした。
今回の2日間連続のボランティア活動に際し、スタッフも3名休みかつ突然の提案にもかかわらず参加してくれました。
また今回は参加できなかったメンバーからも作業中メッセージが多く寄せられこのホシみっつ不動産のメンバーと仕事ができていることに改めて感謝しました。
ボランティア活動後の家主様との一枚。
少しでも力になれたなら嬉しいです。今後もこの活動を継続し、より多くの方に関心を持ってもらえれば、「暮らし」を扱う不動産会社の人間として少しは使命が果たせるのではないかと考えています。
私たち一人一人の力はとても小さいですが、自分たちで一歩踏み出すことで“世界”を変えるちょうせんをこれかも続けていきいです。
『今日、世界は変えられないけど明日の世界は変えられる』
そんな企業と人を育てていきます。
ホシみっつ不動産 代表 兼田知英