2017.03.10

サステナブル・ブランド国際会議2017@東京ミッドタウン

3月8日(水)、9日(木)東京ミッドタウンにて開催された「サステナブル・ブランド国際会議2017」にご招待いただき参加しました。
持続可能な社会を実現するために企業はどんな取り組みをするべきか、企業の社会的な責任とはどういったものかを現在の日本における貴重な事例を聞くことができました。

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また企業だけではなく行政としての取り組み事例を小池都知事も来場しスピーチされていました。
現在の都政にも活かされている、持続可能な社会の実現のために欠かすことのできない環境への取り組み(公共事業の資材選定や電気使用量の抑制等)を話されている姿を見ると、まさにこれが今回の会議のテーマである
『「サステナブルブランド」作り+マーケティング』
であると思いました。
つまり環境への取り組みは過去の都政でも行われてきた事業でもあるはずですが、その事業を「誰が」「どう」伝えるのか、そして伝え手としての「ブランド」が持つ力によって周囲に与える影響やスピード、印象が異なるということです。
一例として、都市鉱山(電子機器に含まれる鉱物を集めると日本は資源国以上の貴重鉱物が年にあることのたとえで使われる言葉です)と言われる携帯電話の回収の話が出ました。
現在東京では2020年に行われるオリンピックのメダルは携帯電話に含まれる(金銀銅)から作られるそうです。
つまり自分が廃棄する携帯電話を東京都庁に持っていくと、2020年のオリンピックの際に選手が首にかけるメダルの一部になるそうです。
この流れが出来れば、今だ回収が遅々として進まない家庭の電子機器の回収が進むムードが生まれるように思います。
現代マネジメントの父;ピータードラッカーの言葉を借りると「マーケティングの目的は、売り込みを不要とすることである 」と言うように、周りが自然とやってみようと思う〈空気〉を作る事が上手い人だと思いました。

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他に、ワークショップなどを通して企業が取り組むべき課題や社内への浸透方法など具体的な事例を体験することもできました。
私自身、大学生の時「ニカラグアに眼鏡を送る会」(日本において使用されなくなった眼鏡を中南米のニカラグアに送る活動。詳細はまた後日)の代表を務めていた経験があり、こういった社会活動には関心があります。
しかし、会社をやっている中で具体的に持続可能な社会を作るための具体的な施策に取り組めていなかった課題がハッキリとしました。
私達ホシみっつ不動産の経営理念は“人々にとってかけがえのない不動産カンパニー”を実現することですが、その取り組みの中で全ての人にとって“かけがえのない”会社にならなければいけない事、そして人々の新生活のスタートに関わらせていただく貴重な仕事に携わる仕事だからこそできる事を実践していきたいと思いました。

持続可能な社会、働くカタチ、ライフバランス等今後の仕事に活かしたいアイディア盛りだくさんの2日間でした。

 

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